専門家のアピール「士業の報酬を2倍にする」より
士業の報酬を2倍に
士業の報酬を2倍にするのはとても簡単です。報酬料や顧問料を2倍にすればいいのです。税理士でも行政書士でも同様です。しかし、「明日から当事務所の報酬は2倍になります」と宣言しても、たとえ報酬が2倍になっても相談者の行列はできません。それどころか、相談者が激減するかもしれません。それでは、どの様にすれば士業の報酬が2倍になるのでしょうか?それは専門家になることです。相続の専門家を名乗る必要があります。例えば、事務所のなかから1名でも相続などの専門家の肩書を与えるのです。
人は専門家に弱い
以下の士業のウェブサポートATFのブログの抜粋をご覧ください。
例えば、相続対策を検討する人が、その地域の2つの会計事務所のどちらかに相談しようと考えています。以下の2つの会計事務所のなかから、どちらが高額の報酬を獲得できますか?また、どちらに相談に行くでしょうか?
1.地域密着の会計事務所
2.相続専門税理士事務所多くの相談者は、2を選ぶでしょう。2の場合多少報酬料が高額でも納得します。肩書一つで高額報酬を得ることができます。これは、税理士だけでなく、行政書士においても同様です。何故ならば、相続対策・相続手続とも相談者にとっては一生に一度あるかないかのビッグイベントです。更に、相続手続き自体が、弁護士・税理士・行政書士・司法書士などのどの士業の仕事なものかも明確に理解していない相談者がほとんどです。ですから、相続アドバイザーや相続対策専門税理士などネーミングに弱いのです。
士業の報酬を2倍にする
そうです。多くの相談者ははじめての相続問題について、専門家を求めます。それは、相談者が相続に対しての知識がないからです。また、それを学ぶ時間もありません。誰に相談すればいいの分からない状態です。そこに相続専門家の看板が見えたら、即座にその看板の事務所のドアをノックしているでしょう。
もし、あなたが相続専門ビジネスを行うなら、まず肩書を付ける必要があります。「相続専門アドバイザー」「相続専門相談員」などを名刺などに掲げることが必要です。そして、次のような準備をしてください。
1.相続専門ウェブサイトの制作(ホームページ制作)
2.相続専門と書き込んだ看板
3.相続専門の名刺
4.相続関連の団体に参加(全国相続協会相続支援センターに入会済みの方にはそれらのツールも提供されます)
5.地域の新聞などのお悔やみ広告の近くに「相続専門」の広告
6.facebookなどの活用
上記のツールをすぐに用意して、専門家を名乗る必要があります。更に特化して、「相続人を探す専門家」「外国人との相続」など更にセグメント(細分化)されたニッチな専門家の事務所には全国から多くの相談者が行列をなすでしょう。もちろん、専門家としての学習やスキルを磨く必要はあります。
投稿者
全国相続協会相続支援センター様の第7回全国春季セミナーの都内で行われたセミナーでウェブについての講師をさせていただきました。士業のウェブサポートの株式会社ATF籔田です。今回、「士業の報酬を2倍にする」と言うコンテツのEブックを作成するにあたって、その内容をいち早く、全国相続協会相続支援センター様の会員様にお伝えしようと思いました。お気軽にご質問・ご相談を承ります。
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